正直に言う。俺はマッチングアプリで100人にいいねを送って、マッチしたのはたった4人だった。
マッチ率4%。数字で見るとひどい。でも、この失敗があったからこそ、今は普通に女性と会えるようになった。あの100いいねの経験を分析することで、自分のプロフィールのどこが問題だったか、なぜ4人だけマッチできたかが見えてきたからだ。
同じ失敗をしてほしくないから、全部書く。
100人にいいねするまでの流れ
どんな相手に送ったか
アプリを始めたのは去年の春。使ったのはTinderとOmiaiの2つだ。最初は「とにかくいいねを送りまくれば誰かマッチするだろう」という雑な考えだった。
送った相手の内訳はこんな感じだった。
- プロフィール写真が1〜2枚しかない人:約30人
- 自己紹介文が短め・あっさりしている人:約25人
- 趣味が共通していそうな人:約20人
- なんとなく雰囲気が好みだった人:約25人
今思えば、相手のプロフィールをろくに読まずに送っていた。「とりあえず気になったらいいね」というスタンスで、戦略なんてゼロだった。
1週間で50いいね、2週間で100いいねに到達
毎日コツコツ送り続けて、2週間で100いいねに到達した。でも、マッチ通知が来たのはたったの4回。最初の1回が来たときは喜んだが、その後は沈黙が続いた。
「アプリってこんなもんか」と思いながらも、何かがおかしいと感じ始めた。友人は同じアプリで普通にマッチしていたからだ。
96人にスルーされた原因を分析した
プロフィール写真が終わっていた
原因を探るために、まず自分のプロフィールを客観的に見直した。そこで気づいたのが、写真の問題だ。
俺が使っていた写真はこれだった。
- メイン写真:友人の結婚式で撮った集合写真をトリミングしたもの(画質が粗い)
- サブ写真:旅行先で自撮りしたが、逆光で顔が暗い
- 3枚目:趣味のキャンプ道具の写真(人物なし)
女性の立場で見たら、「誰か分からない」「暗い」「人物すら写っていない」という印象になる。これでマッチしないのは当然だった。
自己紹介文が抽象的すぎた
自己紹介文も酷かった。当時書いていた内容はこんな感じだ。
- 「趣味はキャンプや料理です」
- 「仕事は IT 系です」
- 「気軽にメッセージください」
これを読んで「会いたい」と思う女性がいるだろうか。具体性がゼロで、個性も何も伝わらない。全国に何万人いても不思議じゃない、テンプレ自己紹介だった。
いいねのターゲット選定が間違っていた
相手の選び方にも問題があった。写真が少ない人や自己紹介が短い人に多くいいねを送っていたが、これはそもそも「本気で出会いを探していない人」か「サクラ・業者」の可能性が高かった。
マッチングアプリには、マッチすること自体に積極的な人と、受け身で慎重な人がいる。俺は後者に大量にいいねを送っていた。
4人とマッチできた理由を逆算する
マッチした4人の共通点
4人のプロフィールを改めて見返すと、共通点があった。
- 自己紹介文が長く、趣味や考え方が具体的に書いてある
- 写真が3枚以上あり、顔が明るく写っている
- 「キャンプ好き」「料理好き」など、俺の趣味との共通点が明記されている
つまり、プロフィールが充実している人は「本気で出会いを探している」ので、マッチ率が自然と上がる。俺のプロフィールがしょぼくても、相手が積極的だったから成立したのだ。
いいねのタイミングも影響していた
4人全員、俺がいいねを送った直後にマッチ通知が来た。つまり、相手がオンライン中だったタイミングで送っていた。アプリにログインしている時間帯は、通知に気づいてもらいやすく、即決でいいねを返してもらえる可能性が上がる。
これは偶然の産物だったが、後に「夜21時〜23時に集中していいねを送る」という戦略につながった。
プロフィール改善後に何が変わったか
写真を全面的に撮り直した
友人に頼んで写真を撮り直した。ポイントはこうだ。
- メイン写真:自然光の当たる屋外で、笑顔の一人写真
- 2枚目:カフェでコーヒーを飲んでいるリラックスした雰囲気の写真
- 3枚目:キャンプ場での写真(自分が料理している場面)
- 4枚目:旅行先での写真(景色と一緒に写る)
たったこれだけで、見た目の印象は別人レベルに変わった。
自己紹介文を具体的に書き直した
抽象的な表現を全部捨てて、具体的なエピソードを入れた。「キャンプ好き」ではなく「先月は奥多摩で焚き火しながら一人鍋をした」という書き方にした。
改善後の自己紹介文には、こんな要素を入れた。
- 最近ハマっていること(具体的なエピソード付き)
- 休日の過ごし方(リアルな描写)
- どんな人と会いたいか(相手へのメッセージ)
- 一言ユーモア(硬くなりすぎない工夫)
改善後、同じ2週間で100いいねを送ったところ、マッチ数は23人になった。マッチ率4%から23%への改善だ。
出会い系アプリとの比較で気づいたこと
ハッピーメールは「会う気がある人」が集まりやすい
マッチングアプリで苦戦していた時期、試しにハッピーメールも使い始めた。ハッピーメールはいわゆる出会い系アプリで、マッチングアプリとは少し文化が違う。
驚いたのは、メッセージのレスポンス速度と会話の発展しやすさだ。マッチングアプリでは「マッチしたけど会話が続かない」ことが多かったが、ハッピーメールでは最初から「会うこと」に前向きな人が多く、話がスムーズに進みやすかった。
マッチ率という概念自体が違うので単純比較はできないが、「早く誰かに会いたい」という目的なら、ハッピーメールのほうが効率がよかった。
PCMAXは検索機能が充実していた
同時期に試したPCMAXも印象が違った。PCMAXは地域や年齢での検索が細かくできるので、「近所に住んでいる人」「共通の趣味がある人」を絞り込みやすかった。
マッチングアプリはアルゴリズムにお任せの部分が大きいが、PCMAXは自分から能動的に探せる感覚があった。いいねを送るより先に、どんな人がいるかを把握できるのが使いやすかった。
マッチングアプリが向いている人・出会い系が向いている人
両方を使った経験から言うと、こんな違いがある。
- マッチングアプリ向き:時間をかけて相手を見極めたい、長期的な交際を重視している、プロフィールを作り込める人
- ハッピーメール・PCMAX向き:早く実際に会いたい、まず話してみて判断したい、行動力がある人
どちらが良い・悪いではなく、自分の目的と性格に合ったツールを選ぶことが重要だと気づいた。

